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ISHIDA 株式会社イシダテクノ

イシダテクノは、計量・計数・包装・検査・搬送に関わる
機器の販売とシステム開発・機械設計製作の会社です。

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CUSTOMERS VOICE INTERVIEWお客様の声 #004

株式会社ツカサ化工 様

INTERVIEW 004

株式会社ツカサ化工 様

管理体制をアナログから デジタル化へ移行。
作業省力化と 生産性のアップに成功

PROJECT OUTLINE

背景BACKGROUND
  • 紙媒体メインのアナログな情報管理体制で、情報検索にも時間がかかっていた
  • 商品ごとの手順書もノートや台帳で管理しており、ムダな作業工数が発生していた
  • 製品管理において、品質の向上を考えていた
ソリューションSOLUTION
  • 製品管理システムの導入
  • 生産管理も可能にする製品情報のデータベース化
  • 金型管理システムでペーパーレス化
導入後の結果RESULTS
  • 情報管理体制をデジタル化に移行して、欲しい情報はデータベースでの検索でいつでも引き出せるようになった
  • 製品管理システムの導入により、生産ラインの作業効率アップに成功
  • 今までしていたムダな作業を削減して、生産性アップ・売上げアップに繋がった

Interview問題が解決できたお客様の
インタビュー

Customers Voice INTERVIEW #004

問題が解決できたお客様のインタビュー アナログな管理体制による「ムダ」な作業を無くして、 作業時間の省力化を実現
問題が解決できたお客様のインタビュー アナログな管理体制による「ムダ」な作業を無くして、 作業時間の省力化を実現
アナログな管理体制による「ムダ」な作業を無くして、 作業時間の省力化を実現

INTERVIEW #004

株式会社ツカサ化工様は、私たちの生活になくてはならないプラスチックのあらゆる成形・加工を高品質でスピーディーに提供する専門メーカーです。プラスティックの成形・加工においてどんどん進化している今日、客先からのあらゆるニーズに応えるために、解決すべき課題がありました。それらの課題を解決し、さらなる企業発展のためのお手伝いをさせていただいた時のお話をお聞きしました。

まず解決すべき問題として、プラスチックの成形・加工するために必要な「金型」のアナログな管理体制がありました。この金型は客先より提供されるもので、返却することも廃棄することもできないんです。なので、常に自社で保管・管理をしているのですが、管理体制は手書きのノートで管理していました。そのため、プラスチックの成形・加工の発注があれば、その度に金型が保管されている倉庫から探し出していたんですが、その度に探すのに時間がかかって困っていました。10年振りに発注などあったりすると、まず探すところから一苦労です。場合によっては、一つの金型を探すのに1週間もかかることも度々あり、ムダな作業をなくすためにも金型をデジタルな情報で管理する必要性を感じて、イシダテクノさんに相談しました。

そして、完成したシステムで管理された金型の情報はデータベース化され、PCで金型の情報を検索にかければ、目当ての金型が何処にあって、いつ使用したのかが瞬時にわかるようになりました。人に聞かなくても、PCで検索をかければ誰でも見つけ出すことができます。このシステムのおかげで、ムダな作業にかける時間を削減して、作業省力化に成功しました。

あと、効果としてはみんながPCを触るようになりました(笑)もともとは町工場であり、その辺りが若干弱かったんですが作業が楽になり社員もとても満足しています。

問題が解決できたお客様のインタビュー PDA端末を計量器と連結させた製品管理システムにより、 作業効率・生産性がアップ
問題が解決できたお客様のインタビュー PDA端末を計量器と連結させた製品管理システムにより、 作業効率・生産性がアップ
PDA端末を計量器と連結させた製品管理システムにより、 作業効率・生産性がアップ

INTERVIEW #004

もう一つはの課題は、現場での作業効率・生産性アップでした。こちらも製品ごとの手順書などがノートや台帳といったアナログな管理体制で、どうしても作業の効率が良くありませんでした。例えば、生産ラインが「製品A」から「製品B」へ移行する場合、手順書を確認しながら製品の設定を変えていく必要がありました。そのために、生産ラインを変更する際には必要以上に時間を使ってしまい効率としては、とても悪かったと思います。

この課題を解決するため、PDA端末を計量器と連結させて製品管理システムを導入しました。製品ごとの手順をデータベースに登録することで、いつでも製品情報を呼び起こせるようになり、製品ごとの生産ラインのつなぎ目がスムーズになりました。結果として、作業効率が改善され生産性もアップしました。

また、この製品管理システムは、計量器とも連結させているので製品の品質管理にも一役買っています。プラスチックの中に含まれる空気の含有量を計量器でチェックすることで、製品の品質を3段階で評価して、欠陥品がないかを確認しています。「黄色」「緑」「赤」といったわかりやすい評価基準になっているので、一目瞭然で判別できます。システム導入後はお客様からのクレームもかなり減りました。

問題が解決できたお客様のインタビュー 現場の意見を反映した運用に合わせたシステム開発
問題が解決できたお客様のインタビュー 現場の意見を反映した運用に合わせたシステム開発
現場の意見を反映した運用に合わせたシステム開発

INTERVIEW #004

営業さんは日報や書類を書くのが仕事であり、現場の作業者はモノをつくるのが仕事です。金型管理や製品の手順書の管理など、本来はやらなくても良い余分な仕事をなくして、自分の仕事に集中できる環境を作ってあげたかった。

最終的にシステムを使うのは「現場」です。

トップである自分が決めて、現場が使えないのでは意味がない。現場の意見を仕組みに反映させて、現場が使いやすいシステムを組んでもらいたかったんです。その点、イシダテクノさんは、しっかりと各現場部門の社員と課題について話し合いをしてもらい現場に適したシステムをいろいろ提案してもらいました。担当してもらった方のフットワークも軽く、現場の声を聞きに行くために関ヶ原にある工場まで行ってヒアリングもしてもらいました。

こうして、完成したシステムは自分としても、各現場部門の社員も納得するものができました。イシダテクノさんの導入してもらったシステムで会社がレベルアップした感じですね。

今までのアナログな管理体制では不可能だったことがデジタルな管理体制に変わり、様々な業務改善を実現できました。今回のシステム導入は、5年後、10年後に必ず導入してよかった思える先行投資だったと確信しています。