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FOOMA JAPAN 2025 出展報告 連続式トップシーラーが描く食品製造の未来
お疲れ様です。
パッケージ事業部 技術担当の吉田です。
株式会社テクノリサーチ パッケージ事業部は、2025年6月10日から13日まで東京ビッグサイトで開催されたFOOMA JAPANに出展しました。
今回は、人手不足解消をテーマに、連続式トップシーラーTR55を初披露しました。
トップシーラーとは、カップなどの容器の蓋としてフィルムを貼るための機械です。
これまでの主力であった卓上機は、容器のセットや排出に人手と時間を要する一方で、今回初出展の連続式トップシーラーTR55は投入から搬出までを自動でシールし、その後の検査やラベリング工程とも連携できるため、製造ライン全体の自動化・省人化に大きく貢献します。

開催初日は天候の影響か来場者が少ないように感じられたものの、4日間の総来場者数は110,827名と非常に多く、ブースに戻る時に迷子になったのはここだけの話です、、、
テクノリサーチのブースにも多くのお客様が立ち寄られ、様々なご相談をいただきました。
特に、食品製造ラインの自動化、省人化、省力化に課題を抱えるお客様からは、連続式トップシーラーTR55が有効な解決策として高い関心を集めました。
また、連続式トップシーラーの導入が難しい場合でも、卓上式によるテスト導入やガス置換による賞味期限延長など、多岐にわたるご相談を承ることができました。

今回の出展を通じて、卓上機に加えて連続式トップシーラーがテクノリサーチの主力製品として認知されつつあることを実感いたしました。
今後は、イシダグループとの連携による計量、検査、ラベラーなど、排出後の工程まで連動提案が出来る強みをさらに強化し、営業活動に注力してまいります。
テクノリサーチが「連続式トップシーラーといえば」と連想される存在となるよう、今後も一層努力してまいります。
FOOMA JAPAN 2025での成果を活かし、今後の営業活動でのさらなる活躍を技術担当者として楽しみにしつつ、今回のご報告はここで終わりたいと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。