Now Loading...

ISHIDA 株式会社イシダテクノ

イシダテクノは、計量・計数・包装・検査・搬送に関わる
機器の販売とシステム開発・機械設計製作の会社です。

CONTACT US/お問い合わせ
tel.052-521-1110

INFORMATION & TOPICS

BLOGブログ

Recruit

FA課(鉱工業分野営業)のご紹介

今回はソリューション事業部 FA課についてご紹介します。

1.FA課とは?

一言で言うと「非食品系の鉱工業がターゲットの営業部隊」です。
株式会社イシダの製品の販売を軸にトヨタ関連などの車関係や化粧品業界、製薬業界などに対して営業活動を行っております。
我々の部署の特性としては部署内に「設計係」を設けているところにあります。
設計係と連携して省人化、自動化を実現させます。
実際の流れは営業がお客様のニーズを深堀りし、お客様の「理想」を聞き出します。
その理想をコミュニケーションによってより具体化させて、
弊社設計部隊により「現実化」させます。
この世にないものを作り上げ、お客様の理想を形にして価値創造に努めています。

※営業6名、営業事務1名、設計3名 計9名で日々頑張っています。

2.イシダテクノは「作った後が得意な会社」

弊社の得意分野は「計量する」「包装する」「表示する」「搬送する」の主に4つの分野で合理化や自動化の事例が多くあります。私はお客様にいつも「作った後が得意な会社です」と、表現させていただいております。
一例として
「計量する」 →製品計数システム
プラスチック部品は100個などの個数を袋詰する際に「計数」をしており、その数が違うとクレームになってしまいます。どうしても人の判断だと個数を間違えてしまうため、それを防止することができます。

※個数計数と多様な機能をもつインフォメーションマルチスケール「IZ-7000」

「包装する」→自動包装システム

先程のプラスチック部品の計数→袋詰にはそれなりの作業時間が必要です。
作業者が1時間掛けてやる作業は1時間分の時給が企業にとってはランニングコストになっていくため、計数と包装を自動ですることにより、お客様は作業が楽になるだけでなく、長い目で見るとどんどんお得になっていきます。

※小物部品向けの包装機「i-HP8000」

 

「表示する」→自動印字システム

袋詰した製品はその中身を示すためラベルを貼る必要があります。
ただ貼るだけでなく、「印字内容」「印字する対象物」「袋の中の品番」の全てが正しくなければ梱包物と表示の情報がバラバラになってしまい、もちろんこれもクレームになります。これらを自動化させ、貼る手間と貼り間違いのリスクの両方を減らせます。

「搬送する」→自動搬送計量システム

印字や包装が終わったものをある場所に集めておけば、後は箱に詰めるだけで出荷ができます。
その搬送の前にその重量を見ることで中身の量が間違っていないかを簡易的に確認できます。
「搬送」+「計量」で手間を掛けずに確認もすることができるようになります。

※自動重量チェッカー「DACSシリーズ」

下記に弊社HPの導入事例のURLを貼付致しますので、
「もっと事例が知りたい!」という方はぜひご覧ください。

導入事例 | 株式会社イシダテクノ

3.FA課の強みは1人1人が「技術営業」であること

私が考えるFA課の強みは営業一人一人が制御や設計に関する基本的な知識を持っていること、技術営業としてお客様とやりとりができることです。
お客様に問題提起をして、案件を掘り出すことはもちろん、持っている知識を活かし、すぐさまお客様の理想を簡単なイメージとして提供することができます。
理想の雛形を見せることで、お客様に感動や驚きを与えることができるので、「~さんにお願いしたいんだよね」という言葉を頂くことが非常に多いです。
普段からプロ意識を持ってお客様とやりとりをすることで、
お客様から技術的な信頼を得て、その後もやり取りをするパターンが非常に多いです。

4.仕事のやりがい

FA課での業務のやりがいはお客様の理想を形にすることへの面白さです。
私はお客様との会話の中で理想の話をしたときにどのようにすると
それが実現できるかをその場でお客様と話すようにしています。
その際にはお客様の要望について「なぜ?」という問いを3回以上投げかけます。
そうすることでお客様の求める理想を頭のなかで作り上げ、
それが成立するように検討し、提案書として練り上げます。
その提案書がお客様に喜ばれ、設計と協力しながら実現できた時、とても達成感に満ちていて楽しいと感じます。

 

以上、少し長くなってしまいましたがFA課のご紹介と私の業務内容についてご紹介させていただきました。
読んでいただいてありがとうございました。